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野ばらの恋 (幻冬舎ルチル文庫 す 1-7) (2008/5/15)2008.06.19 Thursday
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飲み過ぎ、タバコの吸いすぎで気持ち悪い今日この頃。
この状態は非常にマズイと思いながらやめられません。
病気になりそうです。肺が苦しいです。
昨日、姉から(最近アニメの話題で久々に交流している。)『「学園ヘブン」も櫻井さんの声だよ〜』と云われ「姉ちゃん、それBLだから〜」と、突っ込みたいところを「へえ〜、今度みてみよ〜」と笑いながら応えた自分。
どっちかってと、ストーリーわかってます、設定わかってます、私本当は、王さま(会長)が好きなんです〜とは云えませんでした。
やはり、カミングアウトできなかったです。
腐女子と云うことを…。
では、レビューを!
AMAZON
(あらすじ・抜粋)恋愛はゲームと思っている医療メーカーの御曹司・椛代が3ヶ月出向になったのは、老人ホーム。そこの経営者・三園に椛代は恋をし…。
性格悪攻め×おじいちゃん好き天然受。
攻めの椛代の性格の悪さがなかなか面白い。鼻持ちなら無い感じで、仕事もいい加減で女好き。対して受三園は世間を知らない真面目で純な青年。
けれど、三園の養父に対する思いはちょっとキモかった。
なかなか、ラブに発展しなさそうだし、ほんとに最後にちょっと盛り上がる感じです。
しかし、椛代が老人ホームに関わって、変わっていく様子は結構気持ちよかったです。読後は、気分よい。
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シンプル・イメージ (幻冬舎ルチル文庫 す 1-6) / (2008/3/17)2008.04.24 Thursday
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シンプルイメージ
片想いに疲れ、かたくなになっていた浅名は、コンビニでバイトをしている永倉に出会い、彼の人懐こい笑顔と性格に惹かれていくが...。(抜粋)
デビュー作とのこと。13歳年下攻め。攻め君の性格が丁寧に会話に現れてて好感あり。文面(表現)が最初がんばってる感強くて読みにくかったですが、面白かった。
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恋のはなし (新書館ディアプラス文庫 181)砂原糖子2008.03.18 Tuesday
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評価:
砂原 糖子
新書館
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(2008-02-09)
コメント:敬語・丁寧語に萌え!
Amazonランキング: 67423位
JUGEMテーマ:BL小説
(あらすじ・抜粋)
ゲイである自身の性癖に罪悪感があるホテルマンの多和田は29年間恋愛経験無し。
かつて好きだった親友の石野から男を紹介してもらうことになり待ち合わせ場所に…。
現れた男新山に、雰囲気や外見が好みで惹かれてしまうが彼は実は別人だった。
新山は親友石野の従兄弟で、紹介する男の都合が悪くなったことを伝言するために
現れたのだが、興味本位でゲイの振りをしてしまう。
内容的には劇的な事件はないのですが、偽りから始まり、
新山は多和田を自分の仕事のネタにしてしまったり、
そして新山は根っからのノーマルで遊び人。
結構波乱を感じさせる設定がおおありです。
惹かれあっていることを自覚してからの二人でも、
もろもろの問題点がすれ違いを作ります。
なので、はなしはぐいぐい引き込まれあっという間に読みきれました。
萌えポイントは、多和田が過去好きだった石野と新山が
従兄弟で何かとそこが嫉妬の要因になって新山の思いが熱くなるところ。
年上なのに、常に敬語で話す多和田の乙女っぷり。
新山のいじめっ子体質、しかもベッドではさらに言葉攻め。
そんなところでしょうか。
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セラピストは眠れない (幻冬舎ルチル文庫 )/(2008/1/18)2008.03.16 Sunday
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外村泰地が代役を頼まれた仕事は出張ホスト。渋々出向いた先には整った顔立ちをした年上の男・碓氷志乃が待っていた。外村は碓氷に値踏みされ務めを果たすよう命じられるが、役に立たないうえに説教までして怒らせてしまう。しかしなぜか専属契約めで結ぶことに。外村は碓氷が放っておけず、碓氷もまた外村が気になりようで。。。(抜粋)
まず、出張ホストの内容を知らせないヨシは人が悪すぎるし、あんた子供まで生まれるのにその仕事ヤバイでしょって、ドン引きしました。
そして、借金の返済を助ける外村。それも人が好過ぎてヤバイでしょ。ドン引き。
さらに、本名でホスト呼んじゃダメでしょう!碓氷さん!引き引き〜!
極めつけ!妹と、親友の結婚式で泣きすぎでしょ〜!それは誤解されるって!碓氷さん!ありえない!
と設定にはめちゃくちャ突っ込みどころがありましたが、一気読みです。
キャラ的には碓氷も外村も眞野も好きな感じです。
碓氷の天然キャラはかわいかった。気持ちよくさせてもらうのに業務命令みたいのは笑えた。そのツンがちょっと気持ちが揺らいできたら崩れちゃうところは散々突っ込みを入れた設定なのに不覚にも萌えちゃいました。
その碓氷にふらっと吸い寄せられるようにつかまっちゃう外村の心情もよく表現されてます。
さらっと読ませるのがうまいです!
なので、読後は満足かな。
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真夜中に降る光 (幻冬舎ルチル文庫)/(2006/5/16)2008.03.12 Wednesday
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喧嘩したホストの金崎新二を介抱してくれた津久井康文は、穏やかな男だった。ゲイだと聞き、なぜか強引に新二は津久井とセックスをした。「金のためだ」と金を貰いながらも、すっきりはしない。体の関係を重ねながら、時々痛いものを見るような眼差しで、津久井は新二を見つめる。津久井への、胸の苦しくなるこの感情は一体何なのか…?苛立つ新二は。(抜粋)
「夜明けには好きと言って 」スピンオフ。
前作の人物よりさらに魅力的な設定でした。バカで低俗そうなホスト新二とマジメゲイ社会人津久井のまるで正反対の局面と惹かれあう部分の流れが自然です。新二のピアッシングのシーンは切なく津久井によって眠っている本来のピュアな性質が零れてくる様は切なかったです。新二が頭悪くってアホっこってのが、嫌悪感なくピュアって感じに書かれているのにはうまいなあ…と思いました。アホキャラはあまり好きじゃなかったのですがこの新二はめちゃかわいい!津久井限定の超ツンデレちゃんです。妙にこのキャラにはまってしまいました。
二人の今後を見てみたいです。
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夜明けには好きと言って (幻冬舎ルチル文庫)/(2005/9/15)2008.03.12 Wednesday
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白坂一葉は、交通事故に遭ったのをきっかけに顔を整形、名前も変え別の人間として生きることに。ホストクラブで働き始めた一葉は、同級生だった黒石篤成と再会。かつて一葉は黒石に告白され、夏の間付き合っていたのだ。同僚となった黒石は、一葉に好きだと告白する。つらい過去を思い出しながらも再び黒石に惹かれていく一葉は…。 (抜粋)
設定は整形して別人になりすますと言うかなり突飛。また同郷の人物が周辺に偶然居すぎですが全体のストーリーは面白かった。
整形できれいになって恋に落ちても如何なものかってハラハラしましたが、途中からやけに正体がばれるなあと思っていたらやはりあまり顔立ちは変わっていないんだよな、ってことでホッとしました。そうだよな、事故後の整形で医者がわざわざキレイにしてくれるのっておかしいと思ったんです。
実はもともと顔立ちはきれいだったというのにホッとしました。しかし幼い頃からの心無い言葉の刷り込みは恐ろしいんだなと思いましたよ。"
ずっと自分の顔を嫌悪していてちゃんと客観的に鏡を見ることすらできていなかったわけなんですね。
さらっと読めて、結構読ませてくれる内容です。
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204号室の恋 (新書館ディアプラス文庫)/ (2006/12)2008.03.07 Friday
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アパートの二重契約で、九つも下の美大生・片野坂と同居する羽目になった柚上。短期間だからと仕方なく始めた同居生活だが、几帳面な柚上は片野坂の大らかで人懐っこすぎる性格に苛々して仕方がない。新しい職場にもとけ込めず我慢も限界に達したある日、柚上は八つ当たり気味に片野坂に酷い言葉をぶつけてしまう。だが、それ以来開いてしまった片野坂との距離を、今度は寂しく思い始め…?年下攻同居ラブ。 (抜粋)
同居するきっかけの二重契約から他に住むアパートがない設定がいまいち苦しかったような気がしますが…。
片野坂の性格が薄っぺらかったところが境遇の寂しさからぐっと話しに重みや面白さを引き出して、読後はあまり違和感ありませんでした。
柚上の「ちゃんとしなきゃ」のくだりで彼女に振られてしまうところがすごく切なく、片野坂に当たっちゃうところなんかはすごいリアルに感じました。
もう少し、片野坂の攻めっぽいところが見たかったですが9歳の年の差はまあ、こんなものかなって感じでした。
ユキやんが報われていないのが、ちょっと心残りです。
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センチメンタル・セクスアリス (幻冬舎ルチル文庫) / (2006/11/15)2008.03.04 Tuesday
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評価:
砂原 糖子
幻冬舎コミックス
¥ 580
(2006-11-15)
コメント:馬鹿な子はかわいい?
Amazonランキング: 3606位
Amazonおすすめ度:
いい話です
ツンデレなの?
う〜ん…
JUGEMテーマ:BL小説
(あらすじ・抜粋)
モデルの相原春巳には奴隷がいる。
デカくて力持ち、家事もでき、自分の命令をなんでも聞く男。
そんな都合のいい奴隷・真部仙介は理系大学院生。
春巳とは幼馴染みだ。
高校卒業の時、仙介に告白されプロポーズのように
申し込まれた同居を始めてから4年。
セックスの真似事はしているが、
ホモじゃないから最後まではしない―そんな春巳に仙介は…。
AMAZONのレビューで受キャラの春巳の我侭さにあまり…
という評もあってどんなものかと購入。
私は結構好きなキャラでした。
本当に勉強できない無知具合とダラシナイ空気が良く出ててかわいかった。
この作者さんはおバカキャラがうまい。
勉強できない知識ない子って、
しかも今回は顔がよいけどそれもそろそろ心配になってきた
売れないモデルという設定が本当愛おしくなりました。
また、意地っ張りで素直じゃないところも超萌えです。
仙介の気持ちはきっと「馬鹿な子ほどかわいい」でしょう。
最後の最後まで、よい所がなかった春巳ですが、
きっと仙介に甘やかされてずっと飼われるわけにはいかないので
いつか成長してくれるといいかな…とはちょっと思いましたが。
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セブンティーン・ドロップス (新書館ディアプラス文庫) / (2005/12)2008.02.23 Saturday
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誰かを可愛いと思ったのはそれが初めてだった。江里口侑、小学校四年の始業式で広久の前に立った少年。すぐに彼は転校してしまうが、時が経ち、進学したばかりの高校で、広久は江里口と再会する。女の子より可愛かった彼は、背も伸びて見違えるほど男らしくなっていた。人気者の江里口。誰とでも仲良くなれる江里口。高校二年生、同じクラスになった江里口と、広久は初めて親しくなるが…?七年目の恋物語。
高校生の切ない恋。受けのヒロはかっこいい侑を先に恋愛対象として見ているのに迫られると引いてしまうのがかわいかった。侑はかっこいいのに情緒が欠落していて意外と不器用で実はヘタれというギャップに萌えました。
さらりと読め、ちょっぴり萌える一冊です。
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言ノ葉ノ花 (新書館ディアプラス文庫 169) (2007/9/10)2008.02.23 Saturday
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突然人の心の声が聞こえ始め以来人間不信気味の余村。ある日自分に好意を持っているらしい同僚の長谷部の心の声を聞いてしまい、その心地よさに親密になってしまう。秘密を打ち明けたとき、長谷部の意外な反応に余村は…。
冒頭彼女の心の声は痛すぎでした。その後、余村さんの転職先が家電量販店というのも、そういう店舗でバイト経験のある私には超リアル。
余村さんのぐちゃぐちゃした性格がイライラし、どうして長谷部に惚れちゃったのかちょいと唐突だと思ったのですが、心が読めるとしたらきっと不信感と、信じたい気持ちと、自分の相手への愛情のバランスってきっと難しいだろうな、とやけにリアルに思えました。大半は余村の心の葛藤なんですが、ストーリーにはぐいぐい引っ張られました。「言ノ葉ノ星」で心の声が聞こえなくなってからの余村の心情はもう切なく彼のあせりにシンクロしてドキドキしました。この筆力には脱帽です。シチュエーションが唐突なのに日常観がありありで隣にいそうな感覚が妙に読後感を良くしてくれます。
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