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私情占有率 (Dariaコミックス)/ (2008/3/22)2008.03.30 Sunday
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競争の激しいビール業界で働く営業マン・沢渡は、伝説の販売人・篠がいる繁忙店の担当となる。 そんな篠には枕営業が効くという噂があり、誘われた沢渡は勢いで関係を持つ 。しかしベッドでは淫らでも、それ以外では真面目で天然な篠に、沢渡はだんだんと魅かれ始める。 だが、どれだけ身体を重ねても篠には必要とされない事を知り――。(抜粋)
大好きな角田緑さんのリーマンモノです。
熱血営業マン攻めなので本屋シリーズと似てますが受けの篠さんはもう少しソフトなタイプでした。
篠さんは過去に傷心のしかも仕事がらみの恋愛経験あり。
そのおかげで、体を提供しないと営業を受け入れてもらえないなどと噂され…。
さらっと、受け流してますが、いや、かなりそんな噂の取引先はやばいです。
本気を知るのにホテルでソレって!誤解されても仕方ありませんよ、篠さん!
でも、ほんわか気持ちよかったので「うっかり」関係を続けてしまう天然受さんでした。
やはり描き下ろしを含めて完結って感じなのでもっと、ラブラブのところ見たい〜と思ってしまいます。
真行寺も完全当て馬で、救ってやって欲しいです。
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保健室まで何m?/(2008/2/1)麻生海2008.03.28 Friday
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高校時代、ただ淫らな関係。無言のまま。
八年後、教師になった竹林の高校に、その相手・小野が保健医としてやってきた。オヤジくさい甘い口説き文句で飄々とからかう小野。溜め息の竹林。怒って、ケンカして、呆れた後は…ナゼかヤツの腕の中?(抜粋)
新装版。追加描き下ろしありで購入。オリジナルの少ない作家さんですがこのお話は受けの数学教師竹ちゃんが意地っ張り受けでかわいいです。大人になって小野が素直に愛を告白して迫るのも無理なく読めてもっとラブラブな二人が見たいって感じです。描く下ろしでちょっぴり甘い二人が見れて良かったです。
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恋のはなし (新書館ディアプラス文庫 181)砂原糖子2008.03.18 Tuesday
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評価:
砂原 糖子
新書館
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(2008-02-09)
コメント:敬語・丁寧語に萌え!
Amazonランキング: 67423位
JUGEMテーマ:BL小説
(あらすじ・抜粋)
ゲイである自身の性癖に罪悪感があるホテルマンの多和田は29年間恋愛経験無し。
かつて好きだった親友の石野から男を紹介してもらうことになり待ち合わせ場所に…。
現れた男新山に、雰囲気や外見が好みで惹かれてしまうが彼は実は別人だった。
新山は親友石野の従兄弟で、紹介する男の都合が悪くなったことを伝言するために
現れたのだが、興味本位でゲイの振りをしてしまう。
内容的には劇的な事件はないのですが、偽りから始まり、
新山は多和田を自分の仕事のネタにしてしまったり、
そして新山は根っからのノーマルで遊び人。
結構波乱を感じさせる設定がおおありです。
惹かれあっていることを自覚してからの二人でも、
もろもろの問題点がすれ違いを作ります。
なので、はなしはぐいぐい引き込まれあっという間に読みきれました。
萌えポイントは、多和田が過去好きだった石野と新山が
従兄弟で何かとそこが嫉妬の要因になって新山の思いが熱くなるところ。
年上なのに、常に敬語で話す多和田の乙女っぷり。
新山のいじめっ子体質、しかもベッドではさらに言葉攻め。
そんなところでしょうか。
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POLLINATION (B-BOY NOVELS) /(2007/07)2008.03.17 Monday
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谷脇の勤務する病院に深夜、怪我をした急患が運ばれてきた。年齢に比べて幼く頼りなげな顔立ちをしたその少年・佑哉を見て、谷脇はかつての恋人を思い出していた。佑哉に治療を施そうとしたものの、触れることすら強く拒まれてしまい…。(抜粋)
シリーズ第3弾。
痛すぎます。谷脇の非道振り最悪です。
患者にとんでもないことします。吐き気がします。
しかし、この男は何を思ってか佑哉を引き取ったり身の回りの世話をします。
不思議な感覚に襲われました。
罪滅ぼしなのか、愛情なのか最後までわかりませんでしたが、「NEED」で病に臥していた谷脇が佑哉に夕食の用意をしろといわれてするあたりとか、???優しさ???さえも感じて複雑な心境になりました。
この先佑哉にはがんばって愛を見つけてもらいたいです。
谷脇の愛をぜひ見つけて欲しいものです。
二人とも欠けた何かを見つけて欲しいです。
あんなに嫌な谷脇ですが、読後は意外に爽やかです。
しかし、シリーズ一気読みしないとなんだかきっと救われた気落ちにはならなかっただろうな。
出来れば鬼畜じゃない素敵な谷脇を見たいです。どうかな。。。?
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FLOWER (B-BOY NOVELS)/(2007/06)2008.03.17 Monday
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医師・谷脇が新たに選んだターゲット、それが気弱げな医学生・松本だった。酒に酔わせて関係を結び、「君から誘ったんだよ」と甘い嘘で翻弄していく。一度はその手に落ちてきたかに見えたが…。(抜粋)
苦手な谷脇の第2弾です。
作者曰く、どこまで行っても鬼畜な谷脇です。えぐ過ぎます。
当初松本の突っぱね具合には「いいぞ〜」と思ったものの、見事に落ちてしまってガガーンっときました。あの手この手、手八丁、口八丁の谷脇には心底嫌ーな気分になりました。しかし、口先だけで、あれだけ甘いことや優しいことを言えるのに何でこの男は気持ちがこんなに非道なのか…!?
この男の良心はいったいどこに忘れてきたのか、どういう育ちをしてきたのか。
だんだん、谷脇ワールドに引き込まれてしまいました。(怖いもの見たさ)
松本がなぜ結婚したのかがいまいちはっきりしませんでしたが、最後「死ぬってわかっていたら結婚せず裏切られてもいいからそばにいればよかった」の決して谷脇には告げなかった言葉は涙が出ました。
谷脇が嗚咽を漏らすシーンはなんだか彼らしくなく、しかしこの男わかってないんじゃないかって思ってしまいまだまだ手放しではホッと出来ませんでした。
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WEED (B-BOY NOVELS)/ (2007/5/18)2008.03.17 Monday
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エリート医師の若宮は付き合っていた男に浮気されイラついていた。とある雨の夜若宮は悪友・谷脇と憂さ晴らしをするかのように、一人の男を拾う。一夜限りの刺激的な遊び、男を無理やり弄んだ若宮たちだったが、一週間後その男岡田と偶然自宅で再会してしまう。さらに、その夜以前にも若宮は自分が手術後亡くなった子供の父親だった岡田と会っていたことを知り、岡田が嫌がらせをしてきていると思い込み、詰め寄るが…。
植物シリーズ第一弾。
谷脇の鬼畜、非道振りが光っています。若宮がかわいく見えてしまいます。
このシリーズは谷脇が苦手で新装版出るまでは読んでいませんでした。
当時チラ読みしてこのキャラはヤバイと思って読みませんでしたが、大人になったのでちょっと一気読みできるかな…とやっと手に取りました。
第3弾の「POLLINATION」が当時絶対読めないと思っていたので。
この「WEED」は若宮の嫉妬深さがすごい。
素直じゃなさ過ぎでこめかみがチリチリします。
でも、「僕のこと、捨てないで」にはズキュンとしました。
岡田は最初やられちまったのが嘘のようです。
しかし、若宮も男食い散らし、一晩中エッチして嫉妬にイライラして後輩にあたったりこんな医者嫌だって感じです。
岡田にマトモな心を育ててもらえそうでこの話は救いがある気がします。
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セラピストは眠れない (幻冬舎ルチル文庫 )/(2008/1/18)2008.03.16 Sunday
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外村泰地が代役を頼まれた仕事は出張ホスト。渋々出向いた先には整った顔立ちをした年上の男・碓氷志乃が待っていた。外村は碓氷に値踏みされ務めを果たすよう命じられるが、役に立たないうえに説教までして怒らせてしまう。しかしなぜか専属契約めで結ぶことに。外村は碓氷が放っておけず、碓氷もまた外村が気になりようで。。。(抜粋)
まず、出張ホストの内容を知らせないヨシは人が悪すぎるし、あんた子供まで生まれるのにその仕事ヤバイでしょって、ドン引きしました。
そして、借金の返済を助ける外村。それも人が好過ぎてヤバイでしょ。ドン引き。
さらに、本名でホスト呼んじゃダメでしょう!碓氷さん!引き引き〜!
極めつけ!妹と、親友の結婚式で泣きすぎでしょ〜!それは誤解されるって!碓氷さん!ありえない!
と設定にはめちゃくちャ突っ込みどころがありましたが、一気読みです。
キャラ的には碓氷も外村も眞野も好きな感じです。
碓氷の天然キャラはかわいかった。気持ちよくさせてもらうのに業務命令みたいのは笑えた。そのツンがちょっと気持ちが揺らいできたら崩れちゃうところは散々突っ込みを入れた設定なのに不覚にも萌えちゃいました。
その碓氷にふらっと吸い寄せられるようにつかまっちゃう外村の心情もよく表現されてます。
さらっと読ませるのがうまいです!
なので、読後は満足かな。
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牛泥棒 (Holly NOVELS) / (2007/6/29)2008.03.16 Sunday
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大学で助手をしている亮一郎は、年上の口のきけない使用人・徳馬に、密かに想いを寄せていた。幼い頃に母を亡くした亮一郎にとって、物心ついた頃から傍にいてくれた徳馬は、誰よりも欠け替えのない存在だった。自分の想いで関係を壊したくなくて、亮一郎は想いを告げぬまま、女との結婚を考えるが…。 口のきけない男の秘められた過去と思いとは?互いを想い合う、切ないラブストーリー。 (抜粋)
前半まったりした感じで、なんだか木原作品っぽい感じがしなかったので、途中で読むのをやめてしまいました。
いつドロドロっとするのかな、と期待してしまって。
その後最近読みきれまして、なかなかほのぼのしててよかったです。いつもの毒がないので最初から一気に読めばよかったと後悔しました。
徳馬がかわいすぎます。
そして、亮一郎もなかなか一途でかっこよかった。
桑葉もいい味出してます。
これもひとつの木原作品として、気に入りました。
痛いばかりじゃないのね。
やはりほのぼの、かわいいストーリーは好きです。
でも、安心してはいけない!?
いつか痛い目にあうかもっと思ってしまうところがこの作家さんの怖いところです。この二人の今後を見たいような、このまま幸せになっていて欲しいようなあって…。複雑な心境。
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仕事、仕事…2008.03.14 Friday
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年度末ですね。
わが職場も移動の季節で、部長が今度大阪に移動。
正直現部長Kは歳も近い(一歳上)し、まあちょっと話のネタもマニアでそんなに会社での付き合いは嫌じゃないタイプ。
阪神ファンだし、関西人独特のお笑いセンスもある。
職場内で話すだけなら、やりやすいタイプだった。
しかし彼は二年(ぶっちゃけ、転勤してきて二年なんで赴任中ほとんどずっと)も28歳の3人子持ちのNちゃん(もちろん同じ事務所内の子)と不倫している。
そろそろ、公言してもいいかなっと…どこかでしゃべりたかったので、Kの二年間を知っている限り書き留めたくなっちゃいました。
なので、覚えている限り書いてみます。
「ケイの人となり。」なんてね。
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屋上風景 (CHARADE BOOKS COMICS)/(2007/08)2008.03.14 Friday
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元クラスメイトの安藤が気になる皆口は、昼休みを彼と屋上で過ごすようになる。自分をノーマルだと思っていた皆口だが、普段無愛想な安藤が見せる、無防備な笑顔に恋心を自覚。口では文句を言いつつも、携帯電話で写真を撮らせてくれる安藤に淡い期待を抱くようになるが、写真よりも生身の安藤に触れたい欲が出てきてしまい--。
表題作シリーズに加え、叔父への切ない恋を描く「夏満天」、年の差カップルの「恋は夢でも花でもなく」ほか描き下ろしも収録。
友情と恋情のはざまで揺れる高校生のファースト・ラヴ?(抜粋)
ほの淡い高校生の恋愛のBL版という感じでした。
スッカリ爛れたBLばかり見ていた脳にはすっきりさわやかな風が吹きました。
エッチ無しです。
短編の二本はちょっとエッチあり。
黒髪キャラがいまいち見分けられないのが微妙ですが…。
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