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高潔であるということ (幻冬舎ルチル文庫)砂原糖子2010.09.13 Monday
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評価:
砂原 糖子
幻冬舎コミックス
¥ 620
(2010-02-16)
コメント:得体のしれない切なさがある
Amazonランキング: 103239位
Amazonおすすめ度:
現実逃避は味わえない分、伝わってくるものが深い。一部哲学的雰囲気を持った作品
高潔というか、フルキヨキ日本人?
しかし、志田の不器用な優しさに触れるうち、
次第に惹かれていき…!?
発売後すぐ読んだがレビューにあたって再読。
高潔というより、不器用な二人の話。
真岸も決して器用では無く、ある種かたい人間です。
ただの隣の変人のおじいさんに対して、思い入れが
深すぎるのが、不思議ですが、
読み進めていくと、弟の徹(こちらは比較的よくいるタイプの子)に
少なからずコンプレックスがある、自分に厳しい、
人に気を使うなどなど、志田と全く正反対どころか
どちらかと言うと、似た者同士?と思います。
なので、最後の方に、この「ジジィ」にこだわっているのが
真岸と志田の二人だけというところに納得です。
萌えどころのない志田ですが、カップル的には
似た者同士で安定感ありなので、読後は
気分良かったです。
二人のイチャイチャぶりが怖いもの見たさで
見たいし、この話はコミックスとかで見たい気がします。
志田のかわゆさを表現してもらいたいですね。。。
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スポンサーサイト2022.01.11 Tuesday
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