-
羊とオオカミの理由 (幻冬舎ルチル文庫)杉原理生2012.02.12 Sunday
-
評価:
杉原 理生
幻冬舎コミックス
¥ 580
(2010-03)
コメント:お兄さんがかわいすぎる…
しかし、やがて章彦は高林の妙な視線に気づき…。
またもや、親戚襲来…(@_@;)
やっと帰って行きました…
なんだか、少し気分も上昇気味www
昨年秋から遅ればせながらハマったK-POP(+_+)
最近の出費は、そちらへの流れも止められません…
また、韓国行きたいけど、また、年末までは難しいかなあ。。。
結局、週末は親戚とK-POP三昧で、BL新刊が山積みです。
さて、こちらの一冊は、最古の積読本かな?
と、思っていたら読んでみたら、どうやら読破済み。
章彦兄さんが、超萌えです!
近頃、ブラコンBLも楽しいですし、弟の友人攻めも定番かな?
そんな、大きな期待ナシな雰囲気を感じつつも、けっこう楽しめます。
この兄弟が、かなり美しき萌え兄弟なんで、兄弟でのやり取りも
きゃっっきゃっしてて楽しい。。。でも、弟バリタチ…(*_*;
最後に双子ちゃん登場も、面白いです。
あまり、エチーやいちゃいちゃは無しですが
楽しかったです。
杉原さんの作品のなかでも明るめタッチで珍しい感じがしました。
あんな、かわいい弟がどのように責めているのか
とてもとても気になります…(゜o゜)
-
夜の寓話 (SHYノベルス) 杉原理生2011.03.01 Tuesday
-
評価:
杉原 理生
大洋図書
¥ 903
(2011-01-29)
コメント:微妙にサスペンスっぽいです。
Amazonランキング: 5915位
画家である亡き父の偲ぶ会があった夜に知り合った男から、
早坂蒼はそんな言葉を投げかけられた。それがすべての始まりだった。
楡崎圭吾――彼は、亡き姉の夫であり、いまはひとつ屋根の下で
暮らしながら、蒼を抱く男でもある。
常に倦怠感を身にまとい、なにを考えているのかわからないが、
初めて出会った子供のときから、蒼は圭吾に惹かれ続けてきた。
互いに強く想いあいながらも、独占欲を押し殺し、
むしろ終わりをさぐりあうかのように、一種の緊張感のなか、
ふたりは身体を重ね続けている。
けれど、ひとりの男の登場により、ふたりが築き上げた均衡は壊れはじめて… 。
結構身内の関係を理解するのに大変です。
愛人の子や義理の関係が多過ぎて意味不明…
途中からあまり考えずに圭吾と蒼の関係だけを(義理兄弟)頭に
読むことにしました(>_<)
圭吾の倦怠感が半端ないです。表現として。。。
実際の印象は結構やり手の、軽い色男ってところですが、
蒼に対する気もちは、ダダ漏れな気がします。
一目惚れっぽくないですか?
ショタですよね。。。?
ただ単に下にだらしないっていう感じですが、生い立ちから言うと、
分からないでもないなあ…と。
つまり、富田さんはいったい、何なんでしょうか?
完全なあて馬です。
可哀想過ぎる。。。
最初彼との関係が発展するかと思って読み始めましたが
圭吾さんがカッコよすぎるし、圭吾さんが蒼に本気で手を出したいけど、
好き過ぎて出せない感じが滲み出てて、すぐに富田さんがウザく
なってしまいます。本当、ちょっと空回りすぎる感じで。。。
しかし、可哀想なんで救済してあげて欲しいです。
あと、結構、最後の結論は想像通りだったかなwwwと。
義父との事まで見え見えでした。
まあ、私好みの展開だったという事です。
久々の杉原理生さんでしたが面白かったです。
ちょっと、圭吾は崎谷はるひさんが時々描くずるくて臆病な大人の
攻めの感じでしたね。結構好きな攻めキャラですけどね。
-
硝子の花束 (幻冬舎ルチル文庫)杉原理生2009.06.23 Tuesday
-
評価:
杉原 理生
幻冬舎コミックス
¥ 560
(2008-08-18)
コメント:せつないけど
Amazonランキング: 75464位
Amazonおすすめ度:
瑛の気持ちが切ない
なかなか報われない恋
かけらをひろい集めるように
JUGEMテーマ:BL小説
(あらすじ・抜粋)
亡くなった兄・雅紀の恋人だった脩一と一緒に暮らしている瑛。
お互いのことを想いながら、雅紀の影を追い続ける二人は…。
瑛が、発言などなど女の子ちっくで違和感。
瑛、雅紀兄弟も脩一も寂しい生い立ちがあるのが切ない。
大人の事情で、傷ついている子供たちが、少しの優しさを
お互いに求めて慰めあっているところがかなしい。
しかし、脩一の都合の良い様に恋愛は進んでいるよな。
雅樹が悲しすぎる。
母との繋がり、彼女との繋がり、脩一との繋がり、瑛との繋がり。
すべてが終わる死。
なんか、そこがすっきりせずで、嫌だった。
瑛と脩一ははた迷惑なカップルって感じで。
まあ、おさまって良かったってとこでした。
雅紀は死んでしまっては、妄想も出来ないし。
なんか、モヤモヤ。
購入してから、PC用のバッグに入って忘れていて、
ふと読んだら、モヤモヤしてしまいました。
-
恋の記憶 (SHYノベルズ)杉原理生2009.03.08 Sunday
-
評価:
杉原 理生
大洋図書
¥ 903
(2008-12-11)
Amazonランキング: 106012位
Amazonおすすめ度:
切なさと温かさと・・・
JUGEMテーマ:BL小説
(あらすじ・抜粋)
「淋しいだけじゃ、俺はひとを好きにならないよ」
姉の結婚式の日、理也は数年ぶりに従兄弟の高成と再会した。
高校にあがるまで、ふたりはとても仲のよい従兄弟同士であり、
理也にとって高成といる空間はひどく居心地のいいものだった。
けれど、ふたりの間にはなにか曖昧なものが忍びこみ、
いつしか距離を置くようになっていたのだ……
結婚式の夜をきっかけに再び一緒の時間を過ごすようになったふたりだが、
曖昧だったなにかが露になってゆき!?
BL恋愛小説。
特別な事件も起きずに、スローに気持ちの動きが表現されています。
もともと、幼馴染でほのかな恋愛感情があった二人。
高成の別れた彼女との結末が意外でしたが、その辺もさらりとしていて、
読み応えとしては、あまり…。
理也の職場の後輩の女の子がかわいそう。
同僚男子となんとかくっついてくれ…(笑)
ここで、単純にくっついてないところがやけに現実っぽいんですけど。
理也の最後の決断の理由も良くわからなかったし。
物足りない感があります。
ユギさんのイラストも、雰囲気微妙に違って…。
杉原さんらしいと言えばそうなんですが。
でも、一気にさーっと読めました。
-
シンプルライン (幻冬舎ルチル文庫)杉原理生2009.02.03 Tuesday
-
JUGEMテーマ:BL小説
(あらすじ・抜粋)
一時期、義理の兄弟だった圭一と孝之。
大人になって再会した二人は、改めて関係を築き始める。
10年前の出来事は忘れた振りで…。
圭ちゃんの理性に敬服。
10年前にいたしちゃったのを反省し、がんばってます。
って感じです。
なので、孝之が、なかなか報われません。
実の兄弟カモっていう疑惑を圭ちゃんは、ずっと抱えているので、
中盤からは、なんだか、それを言い訳に恋愛に臆病になっている様が
なんか、切なかったです。
ずっと、心の中に愛している人を持っていると、目の前の恋愛に
とってもクールになってしまうっていうのは、男女ともに共感です。
けっこう、圭ちゃんの辛辣な言葉はこわい。
孝之のストーカー的な愛も(拒絶されると燃えるって感じかな)こわい。
引き際は、見極めているのでストーカーではないかな。
でも、毎晩仕事が終わってから圭ちゃんの家を訪ねるなんて
ちょっと、サラリーマンでは無茶だよ。
どんな仕事振りかよお!と、思ってしまいました。
結局は、超ラブラブな終盤なので、物足りないような安心したような。
杉原さんの作風ですね。
< 前のページ | 全 [1] ページ中 [1] ページを表示しています。 | 次のページ > |