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君へつづく物語 (GUSH COMICS)日の出ハイム2013.01.21 Monday
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JUGEMテーマ:BL漫画
(あらすじ・抜粋)
「僕は、半径800メートルの世界を守っているんです」
最近越してきた隣人・三星翔はそう言った。
ゲームじゃあるまいし、何言ってんの。
最初は半信半疑だったが、翔はそんなちっぽけな世界を必死に守ってた。
本当にHP削って、傷ついてた。
「ほんとはひとりで こころぼそかったんだ」
いつしか俺は、身体を張って戦うお前を守ってやりたいと思い始めていた…。
ファンタジーです。
チューも無ければエチーも無しです。
この方は、こういう作風ですよね…。
たしかに、ゲームにロマンを感じることもありですね。
映画や小説と同列に考えたい時(作品)もありますもんね…??
プチ・ヒーローもの。
ところどころ、絵もスカスカなところがありますが、
この方の空気感と切なさの滲み出具合は結構好きです。
作家さん買いの一冊ですね。
このペースなら問題なく作家買いできるので…。
しかし、2010年3月購入ものです(T_T)/
時が経つのは早い。
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針のかたなと御器のふね (ミリオンコミックス 35 Hertz Series 26)日の出ハイム2009.03.05 Thursday
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評価:
日の出 ハイム
大洋図書
¥ 630
(2007-07-28)
Amazonおすすめ度:
命懸けで護る覚悟がある
JUGEMテーマ:BL漫画
(あらすじ・抜粋)
身体が人の手のひらに乗るほどしかない兵九郎は
月の光の下では人並みの大きさになれる。
それゆえに祟りの子と噂されてきた。
兵九郎は噂を覆すべく里を出て都にのぼり、
京の貴族・琴平の守護役となることに成功した。
琴平を踏み台に出世をもくろむ兵九郎だったが、
何かといい加減な琴平に不安を覚える。
しかし、琴平はどうも喰えない感じのする男で…。
いやいや、新刊出てますよ。
本当は、花音コミックスで
『向日性のとびら/SHOOWA』
『ワルイ男でもイイ/桜賀めい』
『犬も走って恋をする/夏水りつ』
を、楽しみにしてたのでレビューしたいのですが、忙しくて
パラパラ読んだだけなんですよう。
今の段階でレビュー書くのがもったいないんで。
あと、『アスタリスク/森本秀』も、早く読みたい〜!
はやく、週末になって欲しいっす。
なので、昨晩実家にてさばくって寝る前に読んだこの一冊を。
あらためて、面白い一冊です。
こういう設定が、どうなのかなあ、と不安に思って購入時手に取った気がしますが。
平九郎の、野心があるようで純真な心と、能ある鷹は爪を隠す的な琴平。
すごくキャラが、魅力的です。
BL的にはHなしなので、どうなの?という気もしますが、
せつなく、ピュアなストーリーには萌。
日の出さんはHなくても、なんかエロい感じがある…。
捨丸と八代(だっけ?)の二人はニヤニヤの展開。
もちろんHはなしです。
帯で門地かおりさんが、妄想を代表してくれてます。
妄想コミックス。です。
いやいや、今更ながらですが、日の出さんの中でも、上位ランキングです。
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プラスティック・ロマンティック (ミリオンコミックス 28 Hertz Series 57) 日の出ハイム2009.02.13 Friday
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評価:
日の出 ハイム
大洋図書
¥ 630
(2009-02-02)
コメント:80’Sはもっとダサかったと思う。
Amazonおすすめ度:
「元祖爽やか」なノスタルジック・ボーイズラブ
JUGEMテーマ:BL漫画
(あらすじ・抜粋)
携帯電話もインターネットもまだ知らなかった1980年代初頭。
お調子者の高校生・梅吉丈は、
街で偶然見かけた硬派な美青年・坂上千緋呂にひとめ惚れする。
これぞ運命の出会い! と張り切る梅吉を横目に、
有名俳優を父に持つ千緋呂は自分のありようを見つけられずにいた。
しかし、型破りながらまっすぐな梅吉の言動に、
千緋呂は今までにない感情を覚えはじめて!?
面白かった…。
どこを、といわれると?なんですが、HなしなのでBLというより青春グラフィティ的な。
社会や、人の薄っぺらさが良い具合に描かれていると思う。
そういう意味では、9割平凡、1割の変人がかっこよかった80年代かなともいえる。
しかし、今のカオスな世の中には無い健全さが気持ち良いってことなのでしょうか?
日の出ハイムさんの切ないタッチの絵が映える一作です。
BL的には微妙。
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微炭酸恋愛 (GUSH COMICS) 日の出ハイム2009.01.25 Sunday
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JUGEMテーマ:BL漫画
(あらすじ・抜粋)
うちのクラスの気になるあいつ、道永。
ある日あいつは「タカ。オレ、先生に片思いしてるんだ」と、そっと教えてくれた。
でもオレはあいつの悲しそうな顔を見ると胸が痛む。
先生なんか止めとけよ。そんなツライ恋じゃなくてオレにしろよ――。
タカはミチに、ミチは先生に、そして先生はタカの兄に…不器用片思いの行方は?
良かった。
すごく、購入するか悩んで結局最近手にしたんですが。
やっぱり、好きな作家さんのは迷わず買うべし!
久しぶりの、日の出ハイムさん。
今回は、二つのカップルの話がうまく絡みあって、本当面白かった。
高校生カップルのミチと隆と、ミチが好きだった先生鮎と隆の兄寿の大人カップルの話。
ミチの気持ちは、若者らしく自然に優しく真面目な隆に向かっていきます。
しかし、隆の気持ちが良く分からず少し、不器用になってしまう。
大人の二人は、大人なだけに気持ちを隠したり、蓋をしたりでお互いゆるゆると近づく。
まさに、『微炭酸恋愛』でした。
かわいい、かわいい。
Hも少なめで、私としては2008年刊行本のランキング上位にきました!
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